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ビットコインやブロックチェーンの技術に衝撃を受け、プログラミングの勉強を開始。現在はPythonを勉強中。

Bitcoin Book

「仮想通貨革命」は仮想通貨の教科書!

2015/07/26

野口悠紀雄先生の「仮想通貨革命」-ビットコインは始まりにすぎない-を読みました。書評的な物を書きます。ダイヤモンド社での連載を基に仮想通貨の仕組み、可能性について丁寧に解説しています。私は暗号学やプログラミングの知識はありませんが、なるほどなーと理解できる内容でした。

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まず、革命とはどういう意味なのか?から入ります。

以下本文より引用。

この言葉が意味するのは、つぎの二つであった。第一に、その運動が人間の力では押しとどめることができないものであること。第二に、循環する周期運動であること。政治的な文脈においても、「レボルーション」はこの意味で用いられていた。

この言葉の政治的な意味合いが大きく変わった時点は、世界史上、正確にわかっているとアレントは言う。そのときを境に、第一の意味が強調されるようになり、第二の意味は忘れられたというのだ。

その時点とは、一七八九年七月一四日の夜である。バスティーユ監獄での国王軍敗北の知らせをヴェルサイユで受けたフランス国王ルイ一六世は「これは反乱だ」と言った。その意味は、事態を収拾する手段を王が持っているということである。知らせを伝えたリアンクール公爵は、直ちに王の誤りを訂正し、「これは革命です」と言った。その意味は、右の第一の意味、つまり、これは一国王の力を超えるものであり、天体の運動を抑えられないのと同じように抑えられないということだ。

同じことが仮想通貨についても言えるのである。この動きを押しとどめることはできない。なぜなら、仮想通貨は、コンピュータ技術の進歩によってもたらされたものであり、従来の通貨より優れているからである。そして、優れているものは、劣るものをいつかは駆逐するのである。

「アラブの春」という言葉は記憶に新しいと思います。チュニジアやエジプトなどの独裁政権が、ツイッターやフェイスブックなどのソーシャルネットワークによりデモが拡大し、ついには崩壊しました。

野口さんはこれと同じことが仮想通貨でも起きると言いたいのでしょう。

僕はこのはじまりを読んで、ブルっときました。自分の中でも同じような考えがあったからです。

仮想通貨の革新性はそれほどすごいものです。

ビットコインとは何か?その仕組みも丁寧に解説し、

ブロックチェーン、プルーフオブワーク、ナンス。

なにかと難しい言葉が並びますが、本書は「仮想通貨ってなんや?ポイントカード?どうせ円天みたいなもんやろ?」みたいな方でも分かるような正に教科書になっています。

さらにビットコイン以外にも、リップルやイーサリアムにも触れており、仮想通貨革命が社会をどう変えていくかを提言しています。このような未来を想像するだけでもワクワクします。

仮想通貨に興味のある方、この革命の波にのる方は必読です。

 

 

 

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