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ビットコインやブロックチェーンの技術に衝撃を受け、プログラミングの勉強を開始。現在はPythonを勉強中。

Bitcoin Book

「マネーと国家と僕らの未来」はお金について考えさせてくれる良書

2015/01/31

先日PurseIOで購入したを読み終えた。堀江貴文さんの本は何冊か読んでいて、無駄な言葉がなくてサッと読めるから好きだ。この本もそう。1日で読めた。

脳科学者の茂木健一郎さんとクリエイターの金杉肇さんとの対談がメインですごく読み易い。

ビットコインは技術的な部分が難解なのだが、そういうところは簡単に説明していて、ビットコインの持つ可能性やこれから国家はどうあるべきかなどを論じている。ビットコイナーにとって特に目新しい情報はないが、堀江イズムの「国のお墨付きなんかいらない、アルゴリズムに任せた方が合理的」という言葉があったりして面白く読めた。一読の価値はある。

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国のお墨付きなんかいらない、アルゴリズムに任せた方が合理的

堀江さんが「お金」についてどう考えているか、興味深いので紹介しよう。

僕は、お金とは信用を数値化したものだと考えている。

(中略)

お金の本質は、紙幣や硬貨というモノにあるわけじゃなくて、信用という目に見えないものにある。だから、みんながそこに信用を託すことさえできれば、どんなものであってもお金として通用する。

(中略)

生きていくために大事なことは、人と人との信用関係であり、お金はそのやりとりを円滑にするための道具にすぎない。人に快く助けてもらえるような信頼関係をいつだって築くことさえできれば、本当はお金なんていらない。目に見えない仮想通貨のほうが、紙幣や硬貨のような目に見える物量に目くらましされない分、その本質をよりクリアに実感させてくれるだろう。

ー「マネーと国家と僕らの未来」はじめにより引用ー

「お金」について深く考えたことはあるだろうか?お金はモノやサービスを得るための手段、ツールであって得ることが目的じゃない。だから「人生お金が全て」みたいなこと言う人がたまにいるけど、それは悲しいことだ。あるに越したことはないんだけど(笑)

現在日本の円は日本銀行や政府が「全銀システム」によって管理していて、ほとんどの銀行はこれを採用している。だから振込手数料が高くて平日9時〜15時までしか利用できないなんて不便なことになってしまう。

ビットコインなどの仮想通貨ならこれを解決できる。送金手数料はほとんどかからず、24時間いつでも、インターネットさえ繋がっていれば世界中どこでも送金が可能だ。これはビットコインがブロックチェーンというアルゴリズム(仕組み)に任せているからだ。

ビットコインの出現により腰の重い銀行も動き始めた。2018年をメドに振込の24時間化するようだ。

銀行振り込み:24時間化、18年中に稼働 全銀協表明 ー毎日新聞よりー

銀行がビットコインを中心とした仮想通貨を恐れているのだ。2018年は遅すぎるけど。その頃にはビットコインでコンビニでコーヒーを買ったり、留学している息子にビットコインで仕送りするのが当たり前になっているだろう。

普段生活していてお金について考える機会はほとんどない。この本はその機会を与えてくれる良書だ。ぜひ読んでほしい。

マネーと国家と僕らの未来

 

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